このサイトは主に ランドローバー・ディフェンダー110(2005年Td5)のメインテナンスや改良などの情報サイトです

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シリンダヘッド カムシャフトエンド オイル滲み
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 この記事は2005年式のTd5ディフェンダーで行ったものです。同じディフェンダーでも、年式や形式、同じ年式でも微妙に仕様が違ったり
使用している部品番号が違ったり、新しい部品番号に変わっていたりしますのでご注意ください。

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カムシャフトエンド
 
カムシャフトエンド
 

 エンジンルームのシリンダヘッド前面にオイル滲みの汚れが発生。
左の写真は、アコースティックカバーを外した状態。
シリンダヘッドの前面にオイル染みがあり結構汚れてしまっている。


カムシャフトエンド
 

 黒いプラスチックのカバー、WorkshopManual を見ると、カムシャフトボアエンドキャップとある。
ここからオイルが滲み出していた。触ってみると、カタカタと動きスカスカで隙間ができている。
このエンドキャップとやらを PatsCatarogue で調べると、 品番 LDI100030
早速、いつもお世話になっている英国のショップ Paddock で注文することに。
サードパーティ製で£4.68(約¥670) 純正で£20.98(約¥3020) 2016.12現在
迷わずサードパーティ製をチョイス。 10日程で届いた。 


カムシャフトエンド
 
カムシャフトエンド
 

 左が問題のキャップ、右が購入した新キャップ。     
写真で見比べれば一目瞭然。
左のキャップのゴム製のパッキンが萎えて
隙間ができて何の役もしていなかったのが原因。


カムシャフトエンド
 
カムシャフトエンド
 

 ゴムパッキンに一回りエンジンオイルを塗って挿入。
経年劣化でパッキンが萎えたのかは定かではないが
皆様のTD5も、ちょっと確認してみるとよいかもしれない。