このサイトは主に ランドローバー・ディフェンダー110(2005年Td5)のメインテナンスや改良などの情報サイトです

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ルームランプLED化
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 この記事は2005年式のTd5ディフェンダーで行ったものです。同じディフェンダーでも、年式や形式、同じ年式でも微妙に仕様が違ったり
使用している部品番号が違ったり、新しい部品番号に変わっていたりしますのでご注意ください。

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-使用バルブ-

T10x37(36でも可 )

T10x37

 PartsCatarogue には 「FESTOON 36☓10.5」、ランドローバー品番は「586438」と書いてある。
「36」と表記があるので36mmかと思ったが、実測で37mmあった。
バルブを取り付ける端子金具はある程度幅を調節できるので、36mmでも問題はなさそうだが
一応37mmと謳われているLEDバルブを注文してみた。が。。。
実際に来たものは、実測36mm。 なんだ、このテキトウさ。。。
室内灯に冷たいホワイト系は好みではないので、色温度は電球色を探し選んだ。

-取り外し・取り付け-
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 左の矢印の切り欠きに、マイナスドライバー的なもので
軽くコジるとクリアレンズが外れる。

 バルブを挿入する金具をクククッと狭めてやれば
36mmのバルブでもしっかりと固定することができる。
しっかりと固定されずユルユルのまま放置すると、そこに抵抗を持ち
熱を発する原因にもなりかねないので、しっかりやったほうが良い。

 ちなみに、上記の右側の金具はプラス側で背後のプレートはマイナス(アース)なので
この部分同士が接触するとショートし、ヒューズが飛ぶ。。。。ハイ、REEはやりました。。。
バルブを挿入す時バルブがイキ過ぎてバルブの端子部分で短絡したようです。
(記事の最後に書いていることを守らなかったからです。。。)
やりかねない失敗なので注意!  万が一やってしまったら↓
飛んだヒューズはオーディオコンソール下にあるヒューズボックス内。(2002MY以降)
この図で言う23番の位置のヒューズ(赤い囲み)。 ヒューズ番号は30になる。
(ややこしいが WorkshopManyual がそうなっているので仕方ない)

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 この23番の位置のヒューズは、 室内灯、ラジオ、アラームLED、時計、診断ソケット のヒューズも兼ねている。
付け加え情報として、ヒューズが切れた状態だとLEDルームランプはOFFの状態でも薄っすらと点灯(ゴースト点灯)した。(理由はわからない)

-残光機能はどうなる?-

消灯→(ドア開)点灯→(ドア閉)そのまま点灯→しばらくして減光→消灯

減光を始めるタイミングはほぼ一緒。ノーマルバルブがリニアに減光して消灯し、LEDが若干遅れて最後ストンと消灯する。

 残光機能に大きな問題はない。上の両クリップ共、デジカメのCCDによるスミア現象があり、LEDの方にシマシマが見えるが
これは撮影時のコマ数とLEDの点滅速度の差によるフリッカー現象と思われ、LEDの回路がノイズを発している訳ではないようだ。
AM・FMラジオ、TV、ナビなどにノイズが乗ることはなかった。
明るさは、この電球色LEDはノーマルバルブと比べ「少し明るいかも~」程度で色温度は「少しアンバーかも~」程度でした。

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このLEDバルブには極性がなかった様だが、もし挿し込んで点灯しなかったら逆に挿し込みなおす。