ブーストアロイホイールのオフセット。
7J×16EH2-33とある。EH2は不明。
-33とあるが、多分 ー はハイフン。
このホイールのオフセットは+33mmである。
※国際基準のインセット表現ではなく、昔の表現のままで記載します
左の写真の様にフェンダーアーチに凧糸を吊って測る。
クリアランスは前後共に25mm。素人採寸なのでアバウトだが大体こんな数値。
と言うことは、 オフセット+33-25=8 となる。
同じ7Jのホイールであれば、オフセットが+8までであれば
タイヤがフェンダーからはみ出すことはない。
計算上ではだ。
ホイールは 「マンジェルス Modula ホワイト」。
7J-16でオフセットは+8。
ちなみに、このタイヤで車検を受けたことがあるが、フェンダーからのはみ出しも無く
メーター誤差も丁度40kmで合図したが誤差範囲内ですんなり通った。
実際履かせてみると、屋根のチャウトンホワイトと色味がチト合わない。
ホイールの白が白すぎる
純白の新調スニーカーを履いた時のこっぱずかしい感じ。
デザインはよい。オフセットが浅いお陰でホイールディッシュ部の
深いシルエットが結構気に入っている。
汚れてくると、屋根との色の差が気にならなくなる。
タイヤはダンロップ「SJ5」。235/80/16。
ディフェンダーのスタッドレスには、このサイズがベストとおもうのだが
このサイズのスタッドレスタイヤは2019年現在どのメーカーのラインナップにもない。
外径、幅ともに丁度よいサイズのスタッドレスタイヤを探すのは困難な状況。
ダンロップは2019年時点で「SJ8」が最新。だが「SJ5」はもう何年も前にラインナップから姿を消しているが
実はまだ製造をしている。かく言うREEはまだ製造しているという情報をきき2019年冬にSJ5を新調した。
タイヤの刻印「X3919」から2019年39週製造ということがわかる。
この235/80/16というサイズのSJ5は、2020年以降製造するかどうかは不明。(2020年10月カタログには記載あり)
そうそう、ホイールハウスとのクリアランスはどうかだ。
左の写真が前タイヤ、右の写真が後ろタイヤ。
ご覧の様に、計算通りツラピッタリ。
タイヤのサイズや銘柄、空気圧によっては多少の増減があり、数ミリはみ出す場合も有るかもしれない。
平成29年6月から、このタイヤのはみ出しについて規定が緩和された。
回転部分の突出禁止規定 改正
ホイールアーチとタイヤのはみ出しについて規定の見直しが行われ平成29年6月22日から
最外側がタイヤになる部分について(前方30°後方50°の範囲)「10mm未満のはみ出しは突出とみなさない」とされた。
タイヤ部分ということでホイール部分のはみ出し禁止は変わらず。(1ナンバー、4ナンバーは対象外)
Boost alloy wheels Cromodora製
Cromodoraは、イタリアのマグネシウムホイールメーカー。
ランドローバーは元より、BMW、AMG、アウディ、日本のホンダなどの公式サプライヤー。
以前は、スカイライン旧車や、フェラーリにも提供していた、名門ホイールメーカーである。
サイズは7J-16 オフセット ポジティブ33 ランドローバーのシリアルナンバーらしき記述と、最大荷重が書いてある。 970kg。
冬、厳寒地ではワイパーの可動部が凍りつく。その為可動部までラバーで覆われたワイパーは有効。
しかし、この雪用ワイパーは高さが有る故、おしなべて高速走行時に風の抵抗で浮き気味になる傾向がある。
また、ディフェンダーではウォッシャー液を噴射すると、高さの高いブレード部に直撃してしまう。
その解決策はこちら ウォッシャーノズル移設
ディフェンダーの純正ワイパーサイズは330mm。
測ってみると実寸は340mm。このPIAAのスノーワイパーは340mm。
フロントウインドウ縁への干渉はない。
また、フロントウインドウが立ち気味のお陰か、高速走行での浮きはない。
このサイトは主に ランドローバー・ディフェンダー110(2005年Td5)のメインテナンスや改良などの情報サイトです