ある日気がつくとスピードメーターの片側が暗くなってた。電球切れだ。
これを機にLED化してみる。スピードメーターと、そのほかのメーターに分けて説明する。
メーターパネルの外し方はタコメーター装着のページを参照してください。
スピードメーターのバルブは裏の左右に電球の装着されている穴があり
その 深いところに青いホルダーで装着されている。
先の細いラジオペンチなどで半時計に少し回して引き抜く。
ちなみに普通のラジオペンチではホルダーを挟もうと開くと
穴の幅に当たってしまうので写真の様な先細のものでないとダメ。
ピンセットでは挟む力が弱くてダメだった。
左の様な青いホルダーにT5ウェッジ球が装着されている。
でもこのT5ウェッジ球が外れないったらありゃしない!
先端は丸まっている上にガラスなのでプライヤーで挟むと割れそうだし
強力な粘着テープ巻いて引っ張ってみても外れない。
もしや一体? ・・・ではないみたい。
パーツリストで確認すると、ホルダーとバルブに分かれている。
あとは電極の接点がうまく合うかが問題。見ればなんとなく行ける気がする。
力を上手に掛けないとすぐに溝が壊れるから注意。
左の写真は裏側。上部の黒い部分がホルダーになっていて
小さな小さな電球が差し込まれている。
装着されているのは、T5ウェッジ球。直径5mm、長さ18mm、差込幅4.6mm
空調レバー部分もT5ウェッジ球。
このT5ウェッジと互換性のあるLEDは色々な形状がある。
購入したLEDは先端の直径が7mm。
タコメーターだけはLEDを挿しこむ所の内部の基盤に、5mmの電球が丁度通るくらいの穴があり
このLEDは引っ掛かってしまう。
いい具合に基盤の穴のあいている周囲に基盤プリントがされてなかったので
ドリルで8mmに穴を広げてどうにかこのLEDを通る様にできた。
T5のLEDを購入する際は、直径が5mm以内のモノを探した方が手間がない。
ブルーのLEDにしてみた
ホワイトのLEDも試してみたが、もともとメーター内部の緑色のフィルターを通してグリーンの文字になってるので
ホワイトにすると純正色のまま輝度が眩しいくらいに上がり視認性が増すような感じだった。ちなみに左右の空調レバーの電球はホワイトにしている。
ブルーのLEDにすると、緑色のフィルターを通してREEの好きなブルーグリーンにならないかと思ったが、そうはならなかった。普通にブルーに光る。
メーターの針もブルーになり素敵。 空調レバーの所を見るとわかると思うが、やはり光の直進性があるLEDは、光が広がらず若干のムラを感じる。
視認性に問題はなし。 ブルーに光るメーターはちょっと新鮮だ。
LEDには極性があるので、挿し込んで点灯しなかったら逆に挿し込みなおしてみる。
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