このサイトは主に ランドローバー・ディフェンダー110(2005年Td5)のメインテナンスや改良などの情報サイトです

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マッドフラップ(Front)交換
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 この記事は2005年式のTd5ディフェンダーで行ったものです。同じディフェンダーでも、年式や形式、同じ年式でも微妙に仕様が違ったり
使用している部品番号が違ったり、新しい部品番号に変わっていたりしますのでご注意ください。

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     defender

 REEのディフェンダーはリアのマッドフラップは付いていたが
フロントのマッドフラップは付いていなかった。
リアのマッドフラップを交換したついでに、フロントのマッドフラップも注文。
取り付けの難易度は、極簡単。作業時間も30分あればできる。

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フロントマッドフラップ

リアマッドフラップと同じくBRITPART製
必要パーツ構成

 

 
  • フロントマッドフラップブラケット  MTC3000(右)、MTC3001(左)
  • 補強プレート(Stiffener) ×2   MTC3874 ×2
  • フロントマッドフラップ(左右ペア)  RTC4685
  • M6×20mmボルト ×2 、M6ボルト×25mm ×6
    M6ナット ×6 、M6ワッシャー ×6 、M6スプリングワッシャー ×6
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取り付け位置

 左写真の車輛フレームのピンク矢印の穴に
マッドフラップブラケットを取り付けるために
右写真のM6のブラインドナットを装着する。
いつも使用しているリベッター・ナッターが見当たらず
この今回一の最難関をこの非力なレンチでやらねば。。。

ブラインドナットM6

 いつものリベッター・ナッターを使用したとしても、M6ブラインドナットとなると
カシメるのに尋常じゃない握力が必要。更に、この位置では態勢的にまったく力が入らない。
それでも渾身の力でカシメるも、最後の一握りができず。外れはしないがグラグラ状態。
で、右写真の様に何かを挟み込み、そこを支点にしテコの原理で柄を引き上げることに。
挟み込んだのは手持ちの原チャリ用廃ドライブベルト。
ディフェンダーのサイドシルは意外に頑丈で、ここを支点にしてもサイドシルが曲がったり
することはなかった。しかしテコの原理を使っても、ガチで相当な力が必要だった。

てこ
取り付け位置

 M6のブラインドナットがやっとガッチリ付いた。
アルミのブラインドナットでもM6というサイズはカシメるの大変。
エアツールのナッターがあれば、最高に楽だろうと調べてみると
みんな10万以上する。たまにしか使わないナッターに、さすがにそんな高額はかけられない。
   
 後々に色々調べてわかったこと。ブラインドナットに関しては、ボルトとナットを組み合わせて
メガネレンチで簡単に締め込む事ができる。という技を先に知っておけばよかった。
その技に関しては、また別の機会に記事にするつもり。

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ブラケット
ブラケット

 マッドフラップにブラケットと補強プレートを取り付ける。
M6×25mmのボルトにナット、ワッシャー、スプリングワッシャー。
左写真を見ての通り、ボルトの長さは20mmでもよいかもしれない。
右写真の補強プレートは付いていない車輛もあるみたい。
ちなみに、マッドフラップは意外に重いので
ブラケットだけ先に車輛に取り付けてから、
マッドフラップを取り付けた方がたぶん楽だと思う。

 フロントマッドフラップ を取り付けた図。
ブラケットを車輛に取り付けるのには、M6×20mm2本。
補強プレート側が前、ブラケット側が後ろ側になるように装着。
これで少しはボディ横への泥ハネを防止できるのかな。

完成図
完成図
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完成図
リベッタナッター

作業が終わった後に出てきた、いつものリベッタナッター
とほほです。。